みなさんは、『女雛(めびな)』というメダカを知っていますか?
女雛(めびな)メダカはの特徴は頭が柿色で体色が黒系の渋く美しいメダカです。
今回は人気の高くなった、女雛(めびな)メダカについて、特徴や交配もとについて紹介していこうと思います。
では、楽しんでいってみましょう。
女雛(めびな)メダカとは?
女雛は、メダカ交流会inエヒメの垂水政治会長が2019年に作出した品種です。
垂水政治会長は、さまざまな改良メダカを作出している超有名人。
ピーシーズでも、たびたび紹介されていますね。
“今回、紹介させて頂くのは、全国のメダカ愛好家からも注目を浴びている、愛媛県を中心とした改良メダカの作り手集団である、メダカ交流会inエヒメ(愛媛)会長の垂水政治さんの作られたメダカたちである。”
引用:https://piscesbook.com/archives/2195
2022年9月には『レッドクリフ』という最新品種を公開されて、
大きな話題となりました。
レッドクリフの紹介記事
そんな有名人が作出した、『女雛』。
気になりますよね。
特徴を見ていきましょう。
女雛(めびな)メダカの特徴は?
女雛はこちら。
どーん。
通常体型に見えますね。
頭部のオレンジ色が、とても印象的です。
横見はこちら。
やはり、頭部にオレンジが集まっているのが女雛の特徴ですね。
このオレンジは、柿色と表現されます。
見ていただいてわかる通り、
透明鱗であることも、女雛の特徴です。
鱗の透明感が良いですね。
普通の体色より、透明鱗の方が頭部の柿色が映えるのかもしれませんね。
これは、女雛の鱗は半透明と表現するようです。
“黒とオレンジの2色で半透明鱗の形質を持つメダカです。”
引用:https://medakazukan.net/0245_mebina/
最近市場に出ている女雛は、頭部にオレンジが集まっていない個体もあります。
女雛の採卵をすると、いろいろな色合いが出てくるようです。
元祖めびなの頭部柿色も良いですが、
ブラックリムと柿色が複雑に出ている女雛も、かっこいいですね。
女雛(めびな)メダカの交配もとは?
2017年に頃からピーシーズでは紹介されていて、
2019年には発売されている女雛。
品種を固定するというのは、有名ブリーダーさんでも、2年もかかるんですね。
女雛の交配もとは、正式に公開されています。
“”女雛”は、“黄桜”とオーロラ幹之の交配から作られた。“黄桜”は、垂水氏が非透明鱗の二色、三色メダカに幹之のW光を交配し、その子にアルビノラメヒカリを交配して作出された、黄と白の二色の体色を持つ“黄幹之”とも呼ばれる品種である。”
引用:https://piscesbook.com/archives/
『黄桜』と『オーロラみゆき』から作られたんですね。
ちなみに、幻想的なラメで大人気の『夜桜』も同じ交配もとから作られています。
夜桜の紹介記事
女雛の交配もとになっている黄桜はこちら。
オーロラみゆきはこちら。
女雛の透明感はこの2品種からでてるんですね。
お手頃な価格になってきているので、
女雛を買うもよし。
交配もとを買って、繁殖を楽しむのもよし。
楽しんでみてください。
まとめ
今回は、頭部の柿色と半透明鱗が鮮やかな『女雛(めびな)』について紹介しました。
めだか『女雛(めびな)』とは?
・メダカ交流会inエヒメの垂水政治会長作出
・2019年に公開された
めだか『女雛(めびな)』の特徴は?
・頭部の柿色
・黒の体色と半透明鱗
・体型は普通体型
女雛(めびな)の交配もとは?
・黄桜とオーロラみゆき
・夜桜も同じ交配もと
女雛(めびな)については、いかがでしたか?
最近は、ヒカリ体型、ヒレ長、スワロー、ロングフィンの表現が話題ですが。
普通体型の女雛も素晴らしくきれいです。
特に透明鱗の表現はすごいですね。
透明鱗の儚さがあるからこそ、
頭部の柿色とブラックリムが鮮やかさを表現できているんですね。
いやー良いわ。
ちなみに、女雛はラメ、ヒカリ体型、ヒレ長体型も作出されています。
機会があれば、買ってみてください。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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