メダカが卵をつけているけど、どうしたら良いか悩んでいますか?
市販の産卵床は値段が高いので、コスパの良い産卵床がないか探していますか?
産んでくれた卵で、メダカの繁殖を楽しみたいですか?
メダカは一定以上の温度と日照時間があればメスが毎日のように卵を産みます。
産んだ卵は自然界では、水草などに体をこすりつけて付着させます。
水槽内ではつけるところがないと、下に落とすことになります。
下に落ちた卵も孵化しますが、孵化した直後に大きい個体に食べられてしまいます。
そんな時に役に立つのは、『産卵床』と呼ばれるメダカが卵をつける場所です。
今回は、メダカ用品のコスパ最強と話題の『セリア』に販売されている、『メダカの産卵床』について紹介します。
驚くほど卵をつける、浮き型産卵床の作り方や材料を画像付きで解説します。
また、使用するうえでのデメリット(注意点)にも触れていきますのでお楽しみに。
では早速いってみましょう!
セリアの浮き型産卵床!
おしゃれグッズが多いと話題のセリアで、メダカ専用の産卵床が販売されています。
この1袋で12個作れるようになっているとは、安い!
産卵床は消耗品です。
何度か使うと劣化してきたり、屋外では藻が生えすぎたりして交換が必要。
数を多くメダカを飼育していなくても、卵はたくさん産むので1袋分の12個くらいは産卵床は作っておきましょう。
この袋だけを買っても産卵床にはならないので、次は浮き型の産卵床をつくるために必要な材料を見ていきましょう!
(画像)産卵床を作るための材料は?
浮き型の産卵床を作るために必要な物はこちら。
・メダカの産卵床
・プールスティック
・結束バンド
セリアでは、メダカの産卵床とは別に産卵床専用のうきわが売っています。
本来であればセットで売られているメダカのうきわを使いたいところですが、
プールスティックを買った方が数が多く作れるので、今回はプールスティックで紹介します。
今回用意している『結束バンド』は無くても作れます。
あった方が使い勝手が良くなるので紹介します。
次は、作り方手順を見ていきましょう!
(画像)産卵床の作り方手順
先ほど用意した材料で、メダカの産卵床を作っていきましょう。
手順は簡単に3つ。
・メダカの産卵床を切る
・プールスティックを切る
・差し込んで結束バンドで固定
完成予定はこんな感じ。
では1つずつ行ってみましょう。
『メダカの産卵床』を切る
カットする幅が少し広いくらいの方が、メダカが卵をつけやすい。
プールスティックを切る
幅が太すぎると使いづらいので、1センチくらいの幅で切る。
ハサミより、カッターで切る方が効率よく作業ができます。
差し込んで結束バンドで固定
プールスティックに切った『メダカの産卵床』をくるくる巻いて、差し込みます。
差し込んだ上の部分を結束バンドで固定します。
固定することで、産卵床を使っていても抜けづらくなり便利です。
『メダカのうきわ』を買って作る場合は結束バンドはいりません。
差し込む時にかなりキツキツなので、差し込みづらい代わりに取れづらい。
プールスティックの場合は穴が少し広いので、結束バンドをしないと外れやすくなります。
そのため、結束バンドで上を固定した方が長く便利に使えます。
産卵床はどのくらい作る?
繁殖をどのくらい考えているかによりますが、最低でも『メダカの産卵床』に入っている12枚分は作っておいて損はしません。
そのうちメダカの稚魚(針子)を見て、もっと増やしたくなるはずですから。
私は今回40個ほど追加制作しました。
新しい産卵床だと、卵のつきがいい気がします。
浮き型産卵床のデメリットは?
浮き型産卵床のデメリットは、2つあると思います。
①卵をつけないことがある
ころたまボールなどの『チュール生地』や『下に沈めるタイプ』の方が、
うまく卵をつけてくれる場合があります。
卵をつけないことに関しては、若魚だったり個体の性格だったりと、浮き型産卵床のせいではないケースもあります。
浮きと沈めるタイプを両方試しても面白いかもしれませんね。
②採卵していくとパサパサになる
メダカが産卵床につけてくれた卵は、指で外して他の容器で管理します。
数粒なら良いのですが、健康な個体が2ペアいればたくさんの卵を産卵床につけてくれます。
産卵床についた卵を指で外す。
指で外すことを繰り返していくと産卵床の生地が少しずつ毛羽立ってきます。
あまり毛羽立ってくると、メダカの泳ぎの邪魔になったり、
外した卵に、産卵床の繊維がくっついてきたりするので注意しましょう。
繊維が取りきれてないと、卵が孵化する時に邪魔になり孵化できない可能性もあります。
まとめ
今回はセリアで発売されている『メダカの産卵床』について紹介しました。
セリアの浮き型産卵床!
・1袋で12枚入っている
・産卵床は交換が必要な消耗品
(画像)産卵床を作るための材料は?
・必要な材料は3つ
・『メダカの産卵床』
・『プールスティック』
・『結束バンド』
・メダカのうきわも専用で売っているが、今回は使わない
(画像)産卵床の作り方手順
・『メダカの産卵床』を切る
・『プールスティック』を切る
・差し込んで『結束バンド』で上を固定
産卵床はどのくらい作る?
・メダカを多く飼育していなくても1袋に入っている12個は作りたい
・劣化してきたら定期的に交換が必要(卵をつけなくなる)
浮き型産卵床のデメリットは?
・デメリットは2つ
・卵をつけないことがある
・採卵していくとパサパサになる
産卵床についてはいかがでしたか?
さっそく作ってみたくなりませんか?
メダカは見るのも素敵ですが、繁殖も魅力の1つ。
自分の好きな品種を探して、メダ活を楽しんでみて下さい。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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