きましたねー『サボテン』
サボテンという名前を聞いた人は、不思議に思いますよね?
『メダカなのにサボテン?』
作出したのは、メダカ界では超有名なめだか屋サバンナさん。
今回は、最高に綺麗と話題のメダカ『サボテン』について、
特徴や交配もと、値段相場を見ていきましょう!
画像で紹介することで、サボテンと名前がついた理由も納得できると思います。
では、さっそく行ってみましょう!
メダカなのにサボテン?
そう、メダカなのに名前はサボテンです。
サボテンは、埼玉県にある超有名ブリーダーのめだか屋サバンナさんが作出した品種。
サバンナめだかさんがブログでサボテンを紹介した時の写真がこちら
『2021年8月24日』
本家サボテンは緑色がすごい!
背中には緑のラメが綺麗に入っています。
サボテンが初めて紹介されたのは、ピーシーズさんがめだか屋サバンナさんを訪問した時。
まだ正式には公開されていなかったハウスネームのサボテンを見てきたようです。
これが当時の写真。
正式発表されたサボテンと比べるとラメの乗りが全然違いますね。
ピーシーズさんの記事が2021年4月23日で、めだか屋サバンナさんがブログでサボテンを紹介したのが、2021年8月24日ですから、
約4ヵ月でラメをぎんぎらまで伸ばしたということですね。
一般人では到底難しい領域です。。
もう少し特徴を見ていきましょう。
サボテンメダカはどんなメダカ(特徴)
サボテンメダカの一番の特徴は緑色のラメ。
緑色のめだかと言えば、緑光メダカですが比べてみると違いがよく分かります。
こちらが緑光メダカ
これがうちにいるサボテンメダカ。
体色は大きな違いを感じませんが、やはりラメの入り方が全然違いますよね。
横見はどうなのか?
こちらが緑光メダカの横見
いや、これもむっちゃ綺麗ですね。
サボテンメダカの横見はこちら。
素人撮影だと、サボテンが少し可愛そうですね。
iPhoneじゃなくて、デジカメ買おうかな。。。
サボテンメダカは上見のラメが凄いですが、横見も鱗一つ一つに輝きが出ていて素晴らしい。
かなり緑光メダカに似ている部分がありますが、交配もとに使われているのか?
見ていきましょう。
サボテンメダカの交配もとは?
サボテンメダカの交配もとは『王華白系』と『緑光松井ヒレ長の変わり個体』です。
これは、正式にめだか屋サバンナさんが公開している情報なので、間違いなさそうです。
”サボテンは王華白系×緑光松井ヒレ長の変わり個体を掛け合わせてできたメダカ🌵背中に緑がのりラメもビッチリ🌵
そして緑のラメ🌵”
引用:https://ameblo.jp/medakayasavanna/entry-12694049492.html
交配もととなっている王華はこちら
これはサバンナさんが昔ヤフオクで出品していた王華なので、これの白メインの個体を使用したということですね。
確かに王華のラメがサボテンにうまく入っているように感じますね。
めだか屋サバンナさんのYouTubeでは、『王華のラメだけを移したかったため白系を使用した』と話されています。
こちらが緑光松井ヒレ長です。
まずは横見
上見はこちら。
体色と緑がかったラメは緑光松井ヒレ長からサボテンに入っているようですね。
しかし、めだか屋サバンナさんのブログにもあったのは『緑光松井ヒレ長の変わり個体』。
変わり個体ってなんですか!?
情報をさらけ出しているようで、うまく隠す。
さすが、プロの手口ですね。
もう1つ気になったのは、サボテンの交配もとにヒレ長個体を使っていること。
もう一度、サボテンの横見を見てみると。
普通のヒレに見えますね。
サボテンのヒレ先は綺麗に光っているので、そのヒレの光を受け継がせたということかもしれません。
最近はサボテンのヒレ長も市場に出ているのを見ます。
松井ヒレ長個体が交配もとということで、サボテンを累代していれば自ずとヒレ長個体に出会えそうですね。
サボテンメダカの値段相場は?
リリース当初はかなりの高値がついたサボテンメダカですが、1年が過ぎましたので価格も安定しました。
ネットで2022年11月現在の価格を調べてみたところ。
1ペア1,000円から3,000円くらいが相場のようですね。
手が届きやすい価格帯になって、メダカ好きとしては嬉しい限りです。
ヤフオクなどでサボテンメダカを安く出品している方もいましたが、
今回記事で見てもらったサボテンメダカの画像を参考にしつつ、不良個体を買わないよう注意しましょう。
出品者の口コミなどをチェックするのは、欠かさないようにして下さいね。
サボテンと名前がついた理由は?
名前の由来についてめだか屋サバンナさんが公式に発表しているものはありませんでした。
ブログやYouTubeをみていて予測するに、
①緑色がサボテンの色を表している
②胸ヒレの光がサボテンのとげとげを表している
こういった部分から名前をつけたのではないでしょうか。
上見を見た時に本体の体色とラメばかりに目がいってしまいますが、ヒレ先の光がトゲのようにも見えますね。
さまざまな角度からメダカを見ることができる、めだか屋サバンナさんの感性に驚きますし、
新しい表現を考える想像力も素晴らしいと思います。
まとめ
今回はめだか屋サバンナさんが作出した最強緑ラメの個体『サボテン』について紹介しました。
名前の由来は正式に公開されていませんでしたが、ブログやYouTubeをひも解くとなんとなくですが、掴めましたね。
間違ってたら、怒られそうですが。。笑
最近では、ブルームーンなどの超高級品種をリリースして話題となっためだか屋サバンナさん。
サボテンのヒレ長個体も紹介していましたし、新たな品種も作っているはずなので、楽しみですね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
コメント