ダイソーで販売されているスクエアボックスを使用して、メダカを屋外で飼育されている方は雨対策をしていますか?
雨対策で皆さんが行っているのは、オーバーフローという一定水量を越えたら水が流れるシステムを組んでいる方がほとんど。
今回は屋外メダカ飼育に役立つ、スクエアボックスで出来る雨対策のオーバーフローについて画像と動画を使用し解説していきます。
しかし難しい仕組みは、やりたくないのが本音。
そこを加味しつつ、スクエアボックスでのオーバーフローを網戸補修パッチなどの100均グッズを駆使して、なるべく簡単に誰でも出来るようにしていきたいと思います。
参考記事:スクエアボックスの魅力を解説
(画像)ダイソーコスパ最強?メダカ水槽に最適なスクエアボックスの魅力と注意点/NVやIKEAとも比較!
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雨対策のオーバーフローとは?
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オーバーフローとは、「一定の水量を超えた時に水が抜ける」システムです。
みなさんのご自宅にある洗面台も、8分目くらいのところに穴が空いていませんか?
水ためてそこまで行ったら、排水側に水が流れるようにして、水が洗面台から溢れないようにしてあるはずです。
それが、『オーバーフロー』というものです。
屋外で飼育している容器のオーバーフローも色んな種類がありますが、今回は穴を空けるタイプをご紹介します。
ボックスの横に穴を空けて、メダカが出て行かないように網をして完成です。
こちらがオーバーフロー加工済みのスクエアボックスです。
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メーカーで汚れが溜まる底面(水槽の底)からオーバーフローをして、汚れごと水を出すタイプも発売されていましたね。
簡単に水の入れ替えができるのは凄い発明だと思います。
実用性については、私の大好きな媛メダカさんが丁寧に解説してくれていたので、参考にしてみて下さい。
睡蓮鉢タイプもありますね。
次は、なぜ雨対策が必要なのかみていきましょう!
屋外飼育で雨対策(オーバーフロー)が必要な理由
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屋外にメダカ水槽を置いておくと必ず対策が必要となるのは、『雨』です。
屋内でメダカを飼育している方が、屋外に移動させる時に注意しなければいけないことをまとめた記事は、こちらです。
参考記事:メダカを屋内から屋外へ移動する時に注意したい3つのこと!春のメダカ飼育
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雨が降ると、水槽内の水量が増えます。
少量であれば問題ありませんが、雨が強くなったり長い時間降ると、水槽から水が溢れます。
メダカは水流とは反対方向に泳ぐ習性があるので、溢れても水槽側に泳ごうとしますので多少は安全。
しかし、溢れる量が多いと水流に勝てず外に流れていってしまいます。
溢れる水流が弱くも、メダカによっては流れに向かっていき外に出ることもある。
水槽の外へメダカが出てしまった場合は、すぐに気づくことができなければ死んでしまいます。
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オーバーフローのような雨対策は、「大切なメダカの命を守る重要な対策』ということです。
雨対策の重要性はわかったけども、難しいことはやりたくないし、できない。
次は、簡単なオーバーフローのやり方について見ていきましょう。
スクエアボックスの雨対策「オーバーフロー」の簡単なやり方
☆参考記事☆
コスパ最強?メダカ飼育に最適なダイソースクエアボックスの魅力と注意点
![](https://nedo-freedom.com/wp-content/uploads/2021/09/ae504b87-b088-4bae-80ea-40f81aca3e88-14296-0000114f5a1788b6_file-160x90.jpg)
今回紹介するオーバーフローの作り方は、2通り。
①はんだごてを使う方法
②電動ドリルにホルソーをつけてやる方法
どちらも簡単ですが、少し道具が違うので両方解説していきます。
はんだごてでやる方法
使うのは、
・スクエアボックス
・はんだごて
・網戸補修用シールパッチ
全てダイソーで揃うアイテムです。
はんだごてだけ、500円と高いですが全部そろえても800円と超安価。
はんだごては次にも使えますし、シールパッチは8枚入っているので、スクエアボックスだけ買えば増やすのも容易。
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まずは、はんだごてをつかってスクエアボックスに穴をあげます。
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穴は上を開けすぎず、シールパッチが貼れるサイズを確認しましょう。
私は印をつけないでやったので穴がキレイでは無いですが、
印をつければキレイにできると思います。
穴が空いたら、スクエアボックスの内側にシールを貼ります。
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シールを貼ったら、しっかりと手で押さえて圧着させます。
完成
めっちゃ簡単。
電動ドリルにホルソーをつけてやる方法
使うのは、
・スクエアボックス
・電動ドリル
・ホルソー
・網戸補修用シールパッチ
『電動ドリル』と『ホルソー』のみ違います。
電動ドリルはDIYでよく使うので、この際買っちゃっても良いかも。
スクエアボックス、ホルソー、シールパッチはダイソーに売ってます。
電動ドリルにホルソーをセット。
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スクエアボックスに穴を開ける。
穴は上を開けすぎず、シールパッチが貼れるサイズを確認しましょう。
こちらが穴を空けている時の動画です。
穴が空いたら、指でバリを取ります。
バリはアナの周りの削りカスのことです。
それがあるとシールがちゃんとつかないのと、メダカのケガの原因にもなるので、必ず取りましょう。
穴にシールパッチを貼ります。
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シールを貼ったら手でしっかりと圧着させます。
完成。
めっちゃ簡単。
どちらの方法でも簡単に出来ますので、参考にして下さい。
このオーバーフローは水抜けが良いので、水槽を洗わないときの水換えに便利です。
まとめ
今回はダイソースクエアボックスでオーバーフローを作る簡単な方法を紹介しました。
オーバーフローとは?
・一定以上の水量にならないシステムのこと
オーバーフローの必要性
・屋外飼育で必ず立ち塞がるのは『雨』
・メダカ水槽のオーバーフローは、『メダカの命を守る重要な対策』
スクエアボックスのオーバーフローの作り方
・2通りの作り方がある
・はんだごてをつかってやる方法
・電動ドリルにホルソーをつけてやる方法
・どちらもめっちゃ簡単
・このオーバーフローは水換えにも便利
オーバーフロー対策はどうでしたか?
意外と簡単だなと思う方と、めんどくさいなーって思う方もいるでしょう。
ただオーバーフローが、メダカの命を守る重要な対策であることは理解してもらえたと思います。
理解した上で、やるかやらないかは飼育者次第なので、どちらも良いと思います。
少しでも後悔する方が減り、楽しいメダ活になるよう祈っています。
みんな、楽しみながら頑張りましょう!
☆参考記事☆
《必見》おすすめ飼育アイテムの紹介
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最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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