オロチメダカとは?値段や特徴 体質が弱いについても解説

スポンサーリンク

オロチメダカ体色が真っ黒な、カッコイイメダカです。

公表当時は、かなりの高値で取り引きされていましたが、現在は価格も安定し、一般の方でも手に入れやすくなってきています。

インターネットやアクアリウムショップ、ペットショップでも、良く目にするようになったのではないでしょうか?

そんなカッコイイ、オロチメダカは、体質が弱いとよく話題になります。

体質が弱いと聞くと、飼育をはじめてみようかと思っている方は、少し引いてしまうかもしれませんが、ちょっと待ってください。

今回の記事を読んでいただければ、オロチメダカへの理解が深まりますし、オロチメダカをオススメする理由も納得できると思います。

ネド
ネド

では、行ってみましょう!

スポンサーリンク

 [最新]王道が人気か?それとも高級メダカが人気なのか?メダカ人気ランキングTOP10

[最新/画像]王道が人気か?それとも高級メダカが人気なのか?人気ランキング/ふるさと納税も?
どんなメダカが人気か知りたいですか?ECサイトで人気の品種を画像付きで紹介!意外と色んな品種がセット売りされている商品人気。高級メダカに関してはふるさと納税も活用できる!(実質2,000円)/途中で著者おすすめのメダカも紹介しているので必見ですよ。
スポンサーリンク

オロチメダカとは? 

オロチメダカは、全身が真っ黒な体色をしたメダカです。

他にもブラック系のメダカはいますが、目・下顎・腹部、各ヒレまで黒いメダカはいません。

そして、一番の特徴と言えるのは、「保護色無視」です!

メダカは住んでいる環境(景色)に合わせて、敵から見つかりづらいように、体色を変化させます。

これを保護色と言い、カメレオンなどを想像していただくと分かりやすいですね。

ブラック系のメダカは、白い容器に入れてしまうと体の色が抜けて、薄い色になってしまいます。

ところが、オロチは違う。。

白い容器に入れたオロチ

画像を見ていただくと分かる通り、真っ黒な体色を維持します。

これは本当に素晴らしいことで、白い容器だけではなく、透明な水槽や白いソイルなどを使っても、体色が映えるので、水槽の中で凄まじい存在感を発揮します!

☆参考記事☆
合わせて読みたい
オロチにラメが入った品種「ブラックダイヤ」

ブラックダイヤメダカは弱い?ヒレ長では無くラメメダカ【2023年最新】
メダカの「ブラックダイヤ」という品種を知っていますか?ブラックダイヤメダカはオロチメダカにラメが入ったメダカです。ブラックダイヤのヒレ長系も出ていますが、基本的にはヒレ長ではない普通体型のメダカです。オロチメダカ同様、弱いと言われるブラックダイヤですが魅力がいっぱい。そんなブラックメダカについて紹介した記事になります。
スポンサーリンク

オロチメダカの値段は?

オロチメダカは安ければ、1匹500円から1000円程度で購入が可能です。

ただ、注意していただきたいのは、安いオロチメダカは選別漏れの可能性が高く

・体色が薄い
・体形が悪い

この2つである可能性が高いです。

なので購入する時は、

①出所がはっきりしている、オロチメダカを買う
※ふるさと納税をうまく活用しましょう
ふるさと納税とは?さとふる


②道の駅などで、メダカ屋さんから直接買う

最近は各地方の道の駅にメダカ屋さんが販売に行かれている場合が多いんです。

ぜひ道の駅を覗いていただき、メダカ屋さんがいたら商品を覗いてみましょう!

ネットなどで買うより、圧倒期に良質で安価なオロチメダカに出会えるはずです!

品種は違いますが、以前メダカ屋さんに直接行って購入した、夜桜です。

こんな綺麗な個体が安く買えて、最高でした!

☆参考記事☆
<改良・高級>夜桜メダカとは?夜桜の紹介と性格や入手方法、値段相場について

<改良・高級>夜桜メダカとは?夜桜の紹介と性格や入手方法、値段相場について
夜桜についての紹介記事。夜桜は黒い体にラメが入り頭は桜色をした最高に綺麗なメダカです。(写真付き)

③安いオロチメダカを購入して、自分で累代する

メダカは繁殖をすることが、楽しみの1つになります。

私も最初は見ることを楽しんでいましたが、今はどちらかというと、繁殖を楽しんでいます。。

オロチメダカの体色が濃くて、体形が綺麗な子を選別して、累代していくことで、

結果的には体質も強くて、体形も体色も綺麗な個体が生まれてくるはずです!

スポンサーリンク
スポンサーリンク

オロチメダカは体質が弱い?

オロチメダカは、体質的に弱い品種です。

背曲がりが生まれてくることも、他の品種に比べて高いように感じます。

体質が弱い理由は分かっていませんが、体色を優先して作られた改良メダカ。

遺伝子的に弱くなってしまった可能性は高いかもしれません。

ですが、飼育をしっかりしていれば、問題ありません

私含め、多数のブリーダーの方は、元気なオロチメダカを育てていますよ!

体形に問題がある個体は、オロチメダカでなくても生まれてきます。

また、体質が弱いから落ちてしまったのではなく、水質管理に問題があることが大半です。

飼育前に多少知識を付けておき、飼育してからメダカと一緒に勉強すれば良いと私は考えています。

☆参考記事☆
メダカにとって、水はとても大事です!


メダカの水合わせ方法 ネド家で実際に行なっている簡単な方法を解説

めだかに水合わせは必要?やらないと死んでしまう理由と2つの簡単なやり方を伝授
水合わせを知っていますか?水合わせは新しい水に慣れさせてあげることを言います。水合わせをしないと急な環境変化に耐えれず、体調を崩します。水槽投入前や移動前には必ず実施しましょう。今回は簡単に出来る2つの水合わせ方法を画像付きで紹介。すぐに実践できるようになりますので是非ご覧ください。


カルキってなに?飼育水のカルキ抜きって必要?カルキが引き起こすメダカへの有害性と対処法について分かりやすく解説

めだか飼育にカルキ抜きは必要?有毒性を解説!(画像)おすすめカルキ抜き方法を伝授
めだかを飼育するための『飼育水』には、カルキ抜きが必要です。金魚などの淡水魚を飼育したことがある方は、カルキを抜くことを理解している方も多いですよね。ただ、最近は縁日でも金魚すくいを見ることは少なくなり、カルキとい...


(生体編)メダカの死因トップ3について解説 基本の考え方も解説

(生体編)メダカの死因トップ3について解説 基本の考え方も解説
メダカの死因はさまざまですが、主な原因は「水質」です。気に入ったメダカを買って飼育しているけれども、最近元気が無くて心配。時間を掛けてしっかり飼育しているつもりでも、なぜかメダカが死んでしまう・・・なぜ死...
スポンサーリンク
スポンサーリンク

オロチメダカをオススメする理由

オロチメダカを飼うことをオススメします!

なぜなら、上から見ても、横から見ても楽しめるカッコイイ品種だからです。

「ちょっと、なに言ってるか分かんないですけど」となるかもしれませんが、

水槽にメダカを入れて、一番見る時間が長い面ってどこだと思います?

大体の方が、横見になると思います。

改良メダカは上身が綺麗でも、横見は少し見劣りする品種が多く、ちょっと寂しく感じることがあります。

そんな中、オロチメダカは保護色を無視して、真っ黒を維持してくれるので、水槽の中に入れた時の存在感は凄まじいものがありますよ!

オロチメダカを水槽に入れることを前提に、水槽レイアウト(ソイルの色や水草)を考えるのも面白い。

エサをあげる時は上身を楽しみ、普段は横から漆黒のボディをたしなむ。。

最高ですね。

飼育しづらい点は、自分のスキルでなんとかできますので、それ以上の癒しを与えてくれるオロチメダカを飼育することを、私はオススメします。

「ヒカリ」と呼ばれる体形の品種であれば、横見の存在感が強いので、併せて検討ください。

☆参考記事☆
ヒカリ体形のメダカ
魔王メダカについて(魔王改、スーパー魔王)購入前必見の4つの情報

メダカ|魔王とは?(魔王改/スーパー魔王)特徴/性格/相場/必見4つの情報
黒い体に金、紫、ラメが散りばめられた表現のメダカです。魔王メダカはヒカリ体型のメダカですので、上見も横見も楽しめる子です。

《改良•高級》鳳凰メダカの紹介 ヒカリ体型とは?性格や入手方法、値段相場について

鳳凰メダカとは?特徴と作り方を紹介!値段相場と色あげの方法も解説(ヒカリ体型)
鳳凰メダカってどんなメダカ?特徴は黄金色のヒカリ体型、そこに螺鈿光(虹色ラメ)が入った綺麗なメダカです。鳳凰メダカを写真付きで紹介しています。特徴や性格、ヒカリ体型の解説、値段相場について。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

まとめ

今回は、メダカ界の漆黒の戦士、オロチメダカについて書かせていただきました。

オロチメダカとは?
・真っ黒の体のカッコイイメダカ
・メダカが持つ保護色機能を無視して体色を維持できる
・水槽に映える
オロチメダカの値段は?
・1匹500円から1,000円程度で購入が可能
・安い場合は、体色が薄いか体形が悪い可能性がある
オロチメダカは体質が弱い?
・オロチメダカは体質的に弱い品種
・背曲がりが生まれてくることも、他の品種に比べて高い
オロチメダカをオススメする理由
・上身も横見も綺麗
・水槽の中での存在感が圧倒的
・体質の面は、飼育者側で何とでも出来る(水質管理)

オロチメダカ、如何だったでしょうか?

確かに体質面が気になるところではありますが、そこは超えれる壁かなーと私は思っています。

私も最初は白メダカから始まり、さまざまな品種を飼育し、落としてしまったり、病気にかかったり、繁殖がうまく行かなかったりと、苦労しました。

そこから分かったのは、体質の良いも悪いも、水質の管理が一番ではないかと思っています。

気になる方は、他の記事も見てみてください。

いつも、最後まで読んでいただきありがとうございます。

メダカをもっと知りたいですか?
専門の本を読むのをお勧めします!

U-NEXTはドラマやアニメなどの動画コンテンツが見放題ということは有名ですが、実は書籍もお得に読むことが出来ます。読める書籍は57万冊以上もあり、メダカ専門の書籍も多数登録されています。 まずは31日間無料でU-NEXTを始めてみて下さい。途中の解約は無料となっているので安心です。みなさんの日常生活を今より少し良いものにしていきましょう。

メダカ紹介
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ネドめだかをフォローする
ネド》めだかブログ

コメント

タイトルとURLをコピーしました