2023年7月26日にヤフオクに出品されて大きな話題となっている、メダカ屋サバンナさんの最新作『ネプチューン』。
インスタグラムでも名前のアンケートを取っていたので、ファンの方は楽しみつつ、ザワザワしていましたね。
今回は話題のメダカ、ネプチューンについて特徴や交配元について紹介します。
7月30日にはヤフオク初出品でついた値段も分かるので、一緒に見ていきましょう!
サバンナ最新作のメダカ『ネプチューン』とは?(特徴)
埼玉県に拠点を構えるメダカ屋サバンナさんが、最新作として公開したメダカ『ネプチューン』。
サバンナさんと言えば、『ゴブリン』や『ブルームーン』、『サボテン』といった宝石のように綺麗なメダカを作出している超有名なメダカ屋さんです。
参考記事:メダカなのにゴブリン!サバンナ最新作の特徴と交配もとは?ヤフオク初出品はいくらの値がついた?
参考記事:めだか『ブルームーン』サバンナオリジナルの高額メダカ(100万円越え!?)画像付きで紹介!交配もとは??
参考記事:メダカなのにサボテン?作出はサバンナで名前の由来は?(画像)特徴・交配もと・値段相場も紹介!
そんなサバンナさんの最新作ということで、話題にならないはずがありませんね。
ヤフオクで公開されたネプチューンがこちら。
圧倒的なラメの輝きと青さが神秘的な雰囲気を醸し出しています。
青ラメで有名なサファイアメダカでも、頭の先まで青い個体というのは見ませんが、
ネプチューンの青い表現は、鼻先まで伸びているように見えますね。
参考記事:サファイアメダカの特徴は青色ラメ!飼育する容器は何色が最適?交配もとや値段相場についても
特徴的な青も素敵ですが、背中の側面は緑や金色のラメが入っているようにも見えます。
サバンナさんと言えばしっかりした緑色のラメが入る『サボテン』が有名なので、
もしかすると交配元に入っているかもしれませんね。
サボテンの綺麗なラメ感はホント素敵ですよね。
サバンナのかずたんさんがYouTubeでネプチューンについて解説されていましたが、
動画や画像を探してみても、横見の写真は出ていませんでした。
かずたんさんによると、胸ビレの先が光る特徴もあるということで、ぜひ見てみたいですね!
今後のインスタグラムやYouTubeに横見の写真が出るか注目しましょう。
<ネプチューンの特徴>
①体型は普通種と思われる(話に出ていない)
②鼻先まで伸びる青ラメ
③背中に映える緑と金色のラメ
④胸ビレまで光が入る
特徴が分かったところで、次はネプチューンの名前について見ていきましょう。
メダカ『ネプチューン』違う名前になる可能性もあった?
宝石のような青ラメから『ネプチューン』という名前がついたサバンナさんの最新作メダカ。
ネプチューンは、海王星やローマ神話の海の神という意味があります。
名前負けしない姿にホント驚きますね。
サバンナさんの最新作メダカ『ネプチューン』は違う名前になる可能性がありました。
その理由は、インスタグラムで名前をどちらにするかアンケートをとったからです。
インスタグラムでアンケートをとった名前は『ネプチューン』と『アバター』。
アバターといえば光輝く青い色が印象的ですよね。
ネプチューンの青さと光輝くラメは、メダカ界でも異例のものとなるので、
アバターが名前の候補に上がった理由が分かるような気がします。
最終的に僅差で『ネプチューン』が勝ち、名前が決まることとなりました。
私は『アバター』になれば面白いなと思っていたので、少し残念でしたが、
結果、ネプチューンに決まった後はしっくり来ている自分に笑ってしまいます。
サバンナさんはネプチューンの交配元を公開しています。
見ていきましょう。
メダカ『ネプチューン』の交配もとは?
サバンナさんの最新作メダカ『ネプチューン』。
交配元は、『(宮桜✖️ヒミツヘイキ)✖️サボテン』ということです。
まだヤフオクで出品中の超最新作なのに、交配元を明かしてくれている。
そんなサバンナさんの心の広さに感服します。
インスタグラムやYouTubeの話方から考えると、宮桜とヒミツヘイキでまずはネプチューンの土台を作ったようですね。
宮桜とヒミツヘイキで出来た個体に、サボテンの粒が大きいラメと胸ビレ光を遺伝させたようです。
サボテンを掛け合わせに使用したことで、産卵も沢山する品種になっているようです。
また、サボテンの安定した体質も引き継いでいるようで、ネプチューンの固定率は70%程度と言うことです。
飼育難度や繁殖のしやすさも考慮された掛け合わせのようで、
一般のメダカ愛好家に向けた優しさを感じます。
交配元になっているメダカを改めてチェックしてみましょう。
メダカ『ネプチューン』の交配元:①宮桜
メダカの宮桜は、愛知県の宮本浩克さんが2021年に作出した品種です。
宮桜は夜桜からの派生品種である夜桜ゴールドが元になっているので、上見が色鮮やか。
夜桜の体色を引き継ぎつつ、多色ラメが入る素敵な品種ですね。
次はヒミツヘイキです。
メダカ『ネプチューン』の交配元:②ヒミツヘイキ
メダカのヒミツヘイキは、岐阜県にある有名なメダカ屋さん『道三めだか』さんが作出した品種です。
ヒミツヘイキは『ラメ王✖️忘却の翼』が交配元になっていますが、忘却の翼のヒレは遺伝しておらず普通体型のメダカのようです。
ヒミツヘイキについて詳細の紹介をしている情報が出ていませんでしたので、道三めだかさんが紹介してくれるのを楽しみにしたいですね。
交配元になっているラメ王も道三めだかさんが作出した品種です。
ラメ王から引き継いだ、ギラギラと光る大粒のラメもヒミツヘイキの特徴ですね。
ラメ王も交配元に夜桜が使われています。『夜桜✖️オーロラ黄ラメ』
『宮桜』と『ヒミツヘイキ』から入る、夜桜の血がネプチューンの素敵な体色の元になっているのかもしれません。
最後はサボテンです!
メダカ『ネプチューン』の交配元:③サボテン
メダカなのにサボテンという不思議な名前がついているサバンナさんオリジナルの品種『サボテン』。
先日最新作として披露したゴブリンも不思議な名前でしたので、サバンナさんっぽいと言えばそうなのか。。
サボテンは緑の大粒のラメが最大の特徴です。
名前の由来にもなっている、ヒレ光も素敵で上見でも横見でも楽しめる素晴らしい品種。
ネプチューンの大粒のラメと背中の緑ラメはサボテンが大きく影響していそうですね。
2023年7月26日からヤフオクに出品されているネプチューン。
いくらの値段がついたのか、見ていきましょう。
メダカ『ネプチューン』のヤフオク初出品の値段は?
ヤフオクの出品当初から値段が爆上がりしているサバンナさんの最新作メダカ『ネプチューン』。
途中経過で40万越えをしており、『レッドクリフの再来か?』とドキドキしていました。
以前最新作として出品されたブルームーンも100万円以上の値がつきましたが、
2023年7月最新作のネプチューンはいくらで落札されたのか?
こちらです。
オス1とメス2のトリオで、601,000円となりました。
流石にブルームーンを超えるまでは行きませんでしたが、素晴らしい結果と言えますね。
サバンナさんは次回出品未定としていますが、少しずつ市場に流れていくはずです。
もしかするとサバンナさんのお店での販売や、メダカくじの特賞に入れてくれる可能性があります。
前回のSNSメダカくじでは、最高級品種のミッドナイトフリルも入っていましたので、次回メダカくじはネプチューンが入るか楽しみですね。
参考記事:ミッドナイトフリルメダカ(垂水最新作)!ヤフオク50万超えた?体外光とラメと黒系(漆黒)3タイプの特徴を画像で比較
初出品で素晴らしい値段がついた『ネプチューン』。
一般の愛好家が手に入れるには少し時間がかかりそうですが、気長に待つことに致しましょう。
まとめ
今回はメダカ屋サバンナさんが公開した最新オリジナル品種『ネプチューン』について紹介しました。
圧倒的な青さと満遍なく敷き詰められた豪華なラメ。
ヤフオクで高額な値段がつく理由が分かっていただけたと思います。
メダカ屋サバンナさんは先日ゴブリンというヒカリ体型の素敵な品種をリリースしたばかり。
ここでネプチューンを披露したということは、年末までに新たな品種の紹介の可能性も考えられますね。
いやー楽しみはつきませんね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
<メダカを買うならこちら>
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